2022年04月20日

『SDGsってワングリーンさんにぴったり』って言われて。

先日、お客様から
『SDGsって時代、ワングリーンさんにぴったりですよね?』って言われて、
考える節がありました。
正直すぐに『そうなんですよ〜』って言えなかったです。

なぜか?

ワングリーンのウッド工事は植林が可能で安定供給品である(SPF材)を使用しているんですが、持続可能な社会のためではなく、
お客さんが後々何かあった時のためにいつでも無くならない、DIYもできて補修もできる素材であるため、という理由が最も高い優先順位だからです。
人工木やアルミなんかも良いのですがどうしても10年しないでモデルチェンジして規格が変わってしまう。
供給もそこで終わる。残念。だから安定供給品が大事なんですって主張して会社の考え方の一つにしてきました。
だからSDGsありきでは無いのです。
たまたまなんです。

その他の素材、コンクリート系やレンガ系も安定供給品を自分たちなりの基準で調べてラインナップしています。
我々は安定供給してくれる素材を『ロングライフベーシックブランド』→『L L B B』とか『LB』とかってよんでいます。
タイルのはこれ、フェンスはこれ、レンガはこれ、ブロックはこれ、ですみたいに。

グリーン(植栽)の工事も素材というのもそうですが、メンテナンスに力を入れてます。
植えて終わりではなく、メンテナンスもしっかりして3年ぐらいするとご近所さんからも定評のある綺麗な植栽が完成します。


でもそもそも
持続可能な社会っていう事を社会的テーマにしなくてはならないこの国、この時代、今までのモラルってどうなのって少し思いますね。
斜めに考えると、今までは持続可能じゃなくて持続不可能な社会だったのねって、、、ちょっと残念です。
ちょっと偏屈かもしれませんが。笑
でもあながち偏屈ではなく、部品メーカーさんや社会の流れって結構『すいません、もう扱ってないんです。』で平気に
対応されてきて我々は困って、それで今ここに至っているんです。

床タイルや外壁は顕著に変わりますね。
『玄関は家の顔』って思いがあるのですが、そこに使われている素材が5〜10年で無くなってしまうなんて。
ぞ〜っ
です。真面目に。

もうちょっとお客さんのこと考えてください。
お客さんはそこも含めて気に入っての住宅なんですから。

1092ABE6-C49C-4DB2-914C-570FB5391098.jpeg




posted by ONEGREEN  at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ご存知ですか?

2019年05月29日

ONEGREENの仕事〜 お庭づくりはとてもやりがいのある楽しい仕事。


ワングリーンは、住宅や施設の外部空間を、
お客様のご要望とその住宅の持つイメージを基に
外構(エクステリア)・造園(樹木)・園芸(宿根草・ハーブ)までを
コンサルティングからプラン・デザイン・設計・施工・アフターメンテナンスまで
一貫して行う会社です。
 まだ開業して14年目のほんとに小さな会社でありますが、
一件一件のお客様からのご満足を最大の喜びと考えて日々前進しております。
 近年、北海道の住宅はその家それぞれの「らしさ」を求めて熟成しつつあります。
その中で、外構造園業界にたずさわる私たちとしましては、
その住宅個々の個性やお客様のライフスタイル、
北海道という地域の特性をいかに引き出せるかが、
お客様への、そしてお住まいの通りやその街にとって重要だと考えております。

5 中庭 20170522.JPG
 家を「点(・)」と考えたときに、その通りは「線(〜)」であり、
その街は 面 になると考えられます。
その「点(・)」と「線(〜)」と 面 をつなぐものは、
玄関に続くアプローチであり、
家と家をつなぐ路(みち)であり、
通りを潤す緑の風景だと思います。
その中で暮らすお客様たちにとって喜んでいただける空間づくり。
それを探求しながら私たちワングリーンはお客様や地域に貢献いたします。
「ワングリーン」の意味は英語でいう「あるひとつの緑」です。
その中の緑とは花であり樹木であり、そしてこれからの社会における住空間であると思い、
それぞれをお客様といっしょに造りあげていくストーリーにかかわりたいと考え、
この社名と致しました。



センスと提案力・お客様理解力でオシャレなお庭。

〜生活に潤いを与えるエクステリア事業はこれから発展期を迎え、
メディアでも注目されてます。

成長過程のエクステリア・ガーデン業界にて共に将来を担う
プランナー(企画営業)・ウッドワークス・グリーンワークスを募集しております。






 
ワングリーンは『お庭の専門店』として12年間「B to C」で事業展開し、
エンドユーザーは全体の75%を占め、
さらにはグリーン(植栽)・ハーブ(宿根草・低木)・エクステリア(外構)を
トータルで施工する業界でも注目を集める企業として日々成長しております。
 
エクステリア・ガーデン業界は住宅業界の中でも特化した専門分野です。
 
この業界27年のキャリアを持つ49歳の社長のもと30年ビジョンを掲げ事業拡大、
それに伴う将来の主要スタッフ(施工・プランナー・リーダー・経営)を広く募集し共に成長したいとこの機会を得ました。
 
30年ビジョンの集大成は『はたらくとは?』の疑問を代表が常日頃から模索し、
高齢化や色々な特徴のある個人がともに暮らしていける環境づくりです。
コミュニティーとでも言いましょうか?職場があり、
生活があり、その中でそれぞれが生活しやすい環境を模索しながらも具現化したいと思っております。
 
その中で自分のセンスや役割を活かしたいと考えている方、
小さな会社を将来的に大きく,強くする一役を担いたい方、
自信はないが興味はある方、ぜひ一度この門をたたいてみてください。
 
事業とは複数のご縁が集まってできるもの。
今までもそのご縁のおかげでこの現実があり、
そして皆さんとのご縁がこれから未来を作っていきます。



エクステリア工事店として,北海道札幌という地域で13年。
 
その1:お庭専門店として,お客様の代わりに良い製品を吟味する。
以前お客様からこんなお話をいただきました。
新築住宅を購入後一年で玄関タイルが割れ,
購入した会社に連絡したが,そのタイルはモデルチェンジして廃番に。
そのままか、玄関全てタイル交換か,部分的にモデルチェンジしたちょっと違うものに交換かの
選択をしなくてはなりませんでした。
お客様にしてみれば何千万という金額を投じて購入した住宅,
その一部とはいえ,一年でパーツが無くなっているなんて,といった思いが当然あると思います。
我々もよくメーカーから新製品が出たと,たくさん売ってほしいと言われます。

工事をした何年後かにパーツが欠品,廃番,モデルチェンジし交換不可,
などという事でお客様との板挟みになることが何度かありました。
お客様に大変申し訳ない気持ちでいっぱいで二度とこのようなことは起こらせないようにと,
長く取り扱われている※安定供給製品を独自の基準を設け,
その製品を中心とした製品構成を進めてきました。

お客様にはわからない事が多い製品の移り変わりについてもしっかりと見据えた事により,
安心してお選びいただくことができます。



その2:雪国北海道で強度のあるローメンテナンス製品ラインナップ。
最近はノーメンテナンス・ローメンテナンスという製品がお客様に興味を持たれております。
何が良いのか?どう持つのか?はわかりやすいのですが,北海道でも大丈夫なのか?
という点についてお客様は,メーカーも、あまり考えてないケースは意外と多いです。
ほとんどの製品は本州(関東圏)で開発・研究されて製品化されており,
雪国での経年劣化や雪圧,湿った雪の圧力など様々に変わる状況に対応できているのか?
我々がきちんと示さなくてはなりません。
例:製品は本州ではいいが北海道の寒さには向いてない。5年で劣化し始める。
例:雪の圧力にもたない。軽雪はいいが、湿った雪は素材が曲がってしまう。
例:製品はいいが、雪国仕様の施工ではコスト高。もう少し考えたほうがいい。
安定供給と雪国対応とローメンテナンス。この三位一体のバランスが大事です。
これからもお客様に支持されるお庭専門店として提供し続けていきます。



仕事の種類
◆エクステリア・ガーデンプランナー
◆施工スタッフ(グランドワークス・グリーンワークス・ウッドワークス)
◆経理・総務スタッフ


仕事の流れ
お客様からきた問い合わせ
メールや電話など
現場確認(要望の聞き取り)
こんな庭にしたい、きれいにしたいがどうすればいいかわからない、など
お客様の具合(興味や認知度)、趣向性も併せてつかみ取ります。
プランニング(費用や資料づくり)
提案図や参考資料、費用等を作成。
(絵やCADが苦手な方は先輩スタッフがバックアップ)
プレゼンテーション→変更プラン→成約 
施工〜プランナーが提案したものを具現化します。
一番の肝です!
『ものが物言うものづくり』になれるようみんな日々精進しております。
グランドワークス・ウッドワークス・グリーンワークスほか様々なプロがお客様のお庭を具現化していきます。
プランナー
工事期間中は施工手順を把握していきながらお客様の窓口対応
(専門分野など難しいところは現場管理者がバックアップします)
引き渡し〜アフターフォロー
次のお客さまにつながるような対応がベスト!
自分のセンスや提案がそのまま形になるやりがいのある仕事です。
この仕事で重要なことはデザインや提案も大切ですが何よりもお客様の事をきちんと理解しているかですね。
(弊社HP採用ページでは先輩スタッフの仕事解説があります)
アフターメンテナンス
グリーンワークスのスタッフが日々お客さんと向き合って色々なメンテナンスをしています。






こんな方が向いています。
モノづくりにやりがいを見いだせる方。

これからの事業展開を精力的に乗り越える意欲のある方
経験者も未経験者も歓迎します
センスやデザインに興味のある方
会社の雰囲気をたいせつにできる方
オフィシャル的な立場を認識できる方
BtoBでなくBtoC(エンドユーザー)に提案したい方
モノづくり・人とのかかわりが好きな方
建築・外構・造園業界で仕事してきた方
建築や緑化を学んできた方











会社の歩み
205年10
(有)ワングリーンを札幌市豊平区平岸に開設
2008年11月
札幌市清田区真栄に『ONEGREEN 里山』を開設、主要業務を移転
2010年10月
LIXIL エクステリア・マイスター店として加盟
2013年2月
国内有名エクステリア工事店視察(2週間で茨木から広島まで16店訪問)し、自社の強みや質を全国レベルで実感する
2015年10月
10周年記念お庭祭り開催
2016年3月
株式会社に変更、所在地を札幌市清田区真栄に移転
2017年2月
2回目となる国内有名エクステリア店視察(1週間で九州の工事店8店)競争レベルの高い九州で各店の活躍を実感する
2017年6月
デベロッパーS社とガーデンバスツアー企画開催
2017年12月
2018年12月現在、累計工事件数1,121件






posted by ONEGREEN  at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 求人情報

2018年01月06日

おかげさまで12年が経ちました。


 毎年の干支のイラスト年賀状もひと廻りです。(笑)

Image_9bfb848.jpg


12年、エクステリア工事店として、北海道札幌という地域でやってきて思うことが、いくつかあります。

@お庭の専門店として、お客様の代わりに良い製品を吟味する。

3 外観 2017.12.16.JPG


以前お客様からこんなお話をいただきました。
新築住宅を購入後一年で玄関タイルが割れ、購入した会社に連絡したが、そのタイルはモデルチェンジして廃番に。そのままか、玄関全てタイル交換か、部分的にモデルチェンジしたちょっと違うものに交換かの選択をしなくてはなりませんでした。
お客様にしてみれば何千万という金額を投じて購入した住宅、その一部とはいえ、一年でパーツが無くなっているなんて、といった思いが当然あると思います。
我々もよくメーカーから新製品が出たと、たくさん売ってほしいと言われます。が、工事をした何年後かにパーツが欠品、廃番、モデルチェンジし交換不可、などという事でお客様との板挟みになることが何度もありました。

お客様に大変申し訳ない気持ちでいっぱいで二度とこのようなことは起こらせないようにと、長く取り扱われている安定供給製品(ベーシック・ロング・ブランド)を独自の基準を設けて策定し、その製品を中心とした製品構成を進めてきました。
お客様にはわかない事が多い製品の移り変わりについてもしっかりと見据えた事により、
安心してお選びいただくことができます。


A雪国北海道で強度のあるローメンテナンス製品ラインナップ。

5 中庭 20170522.JPG


最近はノーメンテナンス・ローメンテナンスという製品がお客様に興味を持たれております。
何が良いのか?どう持つのか?はわかりやすいのですが、北海道でも大丈夫なのか?
という点についてお客様は、メーカーも、あまり考えてないケースは意外と多いです。
ほとんどの製品は本州(関東圏)で開発・研究されて製品化されており、雪国での経年劣化や雪圧、湿った雪の圧力など様々に変わる状況に対応できているのか?
我々がきちんと示さなくてはなりません。
例:この製品は本州ではいいが北海道の寒さには向いてない。5年で劣化し始める。
例:雪の圧力に耐えられない。軽雪の年はいいが、湿った雪の時は素材が曲がってしまう。
例:この製品はいいが、雪国仕様の施工ではコスパが高すぎるのでもう少し考えたほうがいい。
などなど結構いろいろ使ってみるとあります。


安定供給と雪国対応とローメンテナンス。
この三位一体のバランスが大事です。

これからもお客様に支持されるお庭専門店として提供し続けていきます。

ONEGREEN シマダ シンイチ

posted by ONEGREEN  at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ。

2016年02月13日

土はたいせつです。

グリーン 宿根草イメージ110621_05.JPG
土は大切です!

弊社の使用している土は色々な手間と混流物が入ったMix(ミックス)黒土を3年ほど前から標準化しております。この土に出会うまで色々といい土を探しておりました。
MIX黒土と云っても色々ありまして、肥料を混ぜたものや異なる土をブレンドしたものなど様々です。
この土に出会えて本当に幸せですと!云いたいくらいの良い土です。

菜園などをされてる方はよくご理解いただけると思います。
皆さんもいい土作りをするのにかかる手間と時間は思った以上に大変なものと思っているでしょう。

実際に札幌及び近郊で採掘できる黒土と呼ばれる土は、
@粒子の細かい土
A粘土っ気の多いゴロゴロしたダマの多い土
が一般的ですが、双方ともそのままでは植物には適さず、上記の手間と時間が必要です。

昔は(20~25年ほど前)は良い土もあったのですが、採掘されつくしたのでしょうか、最近はないですね。


話はちょっとそれますが、良い土をたまに勘違いされている方がいらっしゃいます。
栄養のたくさんある土だと・・・。一見当たっているようですが栄養がたくさんある土は植物の成長を早めすぎてしまい(大きくなりすぎ)その植物の良い姿が損なわれます。味も本来の味を出しません。
人間でいうと・・毎日焼き肉を食べているようなもの、若しくは毎日栄養ドリンクを飲んでいるようなものかな。どうなるかは想像できますよね。


弊社の考える良い土の定義は植物の成長を適切に促す為、が最終目的としてありますが、そのために必要な要素があげられます。
@団粒構造の土である(若しくはそれに近い)こと。
A適切な栄養を補給してとどめる(蓄える)土であること。
です。団粒構造とは難しい(私も適切に説明しきれない)のでイメージでお伝えしますと。空気の入りやすいフワフワした土のことと思っていただくと、分かりやすいかもしれません。

これからもこの土を大切にして、お客様に提供し続けていけるように頑張っていきます。
(結構その品質を保つのも大変なんです!)
そして、この土を作ってくださるブレンダーの方に感謝します。
ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!





posted by ONEGREEN  at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ご存知ですか?

2015年07月07日

山本 雄大です!

みなさんこんにちは!

スタッフ紹介です!


山本雄大.JPG
山本雄大(たかひろ)

今年で入社3年目のナイスガイです!

ひじょうに繊細な反面、男気あふるる26歳(2015現在)

木工事や土工事を経て、今は植栽工事の施工スタッフとして、日々邁進する多能工です。
デスクワークもパソコンをそつなくこなすひじょうにユーティリティーな人材です。

私の26歳の時と比べたら、、、、。
すません。たかひろ君!参りました!

そんな彼を現場で見かけたら『たかひろ』と気軽に読んでください。

posted by ONEGREEN  at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ紹介。

2015年06月16日

土地を決める前に。

皆さんこんにちは。
おかげ様で今年も沢山のお客様からご相談を頂き、繁忙期に突入しました。
今日(2015/6/16)は帯広方面へ向かう車中からこの記事を書いております。
 
  新しいマイホームの場所探しで、あれこれ条件はありますよね。このエリアに住みたいとか、駅や学校、スーパーの近くや、実家のそばや、あるいは景色、公園や全面に家が建たなさそうな場所、標高があり、夜景や景色がきれいなどなど、数えればキリがありません。

私からのこれだけは押さえて欲しいポイントは上記のような事とは全く次元が違います。ズバリ、「お隣がどんな人か理解してますか?」です!
まだ隣が空き地なら仕方ありませんが、土地を決める前にわかっているかどうかで、人生がかわる位の関係がお隣次第でちがいます。
チラッとみてみたり、率直に『この辺りはどうですか?』と聴いてみるのも良いと思います。
家族の次に関わる可能性大の『お隣さん』貴方はこの情報を知らずして、土地を決められますか?

onegreen  シマダシンイチ
posted by ONEGREEN  at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ご存知ですか?

2015年04月09日

お家を建てる前に知っておきたいこと。

皆さんこんにちは!
札幌もだいぶ春っぽくなってきておりますね!
小鳥たちもチュンチュンではなくチュイーン!チュイーン!って元気が良い里山です。

本日は住宅を建てる前に是非考えて欲しいことを何点かピックアップしました。

住宅メーカーさんにも是非知って欲しい事がありますので、お家を建てる前に設計の方や営業の方にこの事について確認すると良いと思います。

私がこんな風に書くと、?住宅メーカーの設計の方や営業の方はそんな事はわかった上で家を建てるんじゃないの?って疑問に思う方もいるでしょうが、実際に私が現場で遭遇し続けている?な点をなるべく解消して欲しいのです。一生に一度の大きな買い物です。後々、失敗した点を少しでも少なくしたほうが良いですよね!


@図面に近隣の窓の位置を載せてほしい。

これは、今現在近隣の窓の位置を載せている住宅メーカーさんはほとんどいない状況だと思いますが、これがないとどこにどんな窓をつけるかが、建主の好き嫌いだけで決まり、いざ完成すると、こんなところにこんな窓をつけても意味がなかった。って事が結構ありますね。例えば、お風呂に窓を付けたが、出来てみたら裏の家のリビングの前で開けられないし気になってしまう。私はそこの窓に細めで目隠しになる樹木などを提案することが多いです。
また、実際に窓の位置は現場取り付けの際に確認した上で付けたいものです。
あと50cm横にずらすと良かったのに!って思うことがよくあるんです。
住宅メーカーさんは工程上むずかしいとは思いますが、それをする事によってお客さんは相当な満足を得るでしょう。
あと、敷地の高さ関係が曖昧な図面は論外です。



A駐車スペースは幅3.5x奥行6.2mを確保してますか?

これはちょっと大きすぎるんじゃないの?って思う方も少なくないと思います。が、しかし実際にそこにカーポートやガレージを建てる場合は幅は3.5mあった方がいいです。でないと、余計な切り詰め加工費用などが掛かるケースがよく良くあります。
なぜかというと、通常の規格カーポートなどは大体が幅3mx奥行5.4mが多いです。
そして、駐車スペースはその殆どが隣地境界に沿った場所です。その場合は民法で50cm離してカーポートなどを建てる事になっています。
そうすると、、、3.5m無いとカーポートを切り詰めしなくてはならず、高品質な製品を安価に近づけるために量産しているカーポートに余計な費用が掛かってしまいます。通常は2〜5万円位切り詰めに掛かります。
あと、奥行ですが、普通車の寸法は大体ですが幅1.8x奥行4.7m位とします。
(軽自動車は幅1.4x奥行3.6m)ドアミラーは含んでいません。
普通クルマを駐車する場合、前方と後方に余裕が欲しいですよね。
通常は前方に50cm、後方にはトランク、ハッチバックがあるので1m位は欲しいです。
すると6.2mになりますが、これも殆どが確保されてません。特に南側が玄関と庭になっている土地の場合は住宅の横幅をたっぷりとって庭を広くしようとします。
縦列ができる状況を除いて奥行6.2mって実際は結構とれていないです。

B倉庫の位置はストーリー性のあるものですか?

倉庫の位置で、よく思うのは、うっ、此処に建てたのか?って思うことがあります。
私も倉庫はよく納めてますが、その際は中に何を入れるのか?、それを出し入れする季節はいつか?などを聴き取ってつける大きさと場所を提案します。
でも、ホームセンターなどでは現場調査などはせずに付ける場合もあり、お客さんの使い勝手などは聴き取っていないと思います。
そんな場合、冬にスキーを取りに行きたいのに雪で通路が埋まって除雪するのに苦労した。なんて事になり、あとで移設を希望される方も少なくないです。
倉庫のサイズですが、一般的な場合としてお勧めしたいのが、1.5坪〜2.0坪位です。
自転車3台、キャンプ用品、スキー、除雪道具、タイヤ、などを入れるならこれくらいはないと後でぎゅうぎゅうな倉庫になります。
なんだかんだ倉庫ってあると、なんでも入れちゃうんです。

以上、住宅メーカーさんからは嫌がられるような内容ですが、実際に私が25年このお庭業界に接してきてお客様から聴いた点をピックアップしたものです。

これから家を建てる方はこの全てが整わなくても、絶対やんないとダメよってわけではないですけど、これをクリアすると更にすごし易い毎日が遅れると思います。

周りの環境があって自分の家があり、庭があると思うんです。

image.jpg





posted by ONEGREEN  at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お問い合わせの前に。

2015年03月10日

ナチュラルウッドのすすめ。


みなさん、こんにちは!

 札幌の雪も大分減ってきて、春も間近な今日この頃。
冬の仕事である排雪サービスも終盤を迎えております。


 今日は、『ナチュラルウッドのすすめ』と題して、天然木のエクステリア製品についてお話いしたいと思います。
最近は天然木に樹脂などを混ぜた、『人工木材』やアルミ製の形材に木風のラッピングを施した製品が増えてきております。
弊社でも、もちろん色々な素材の木製品を取り扱っております。

フェンスの場合はアルミ製やスチール製の製品も元々出回っております。
時代的にもローメンテナンスの風潮が高まってきており、天然木は2〜3年に一度は再塗装が必要になりますので、
そういう意味では『なぜ、今なの?』と思っている方も多いと思いますが、実際に提供している我々もこういった製品が出だしたときは
『これからは人工木やアルミラッピングの時代になるな』と思っておりました。

それから10年ちょっとが経ち、フェンスやデッキ、カーポートの経過を見ているうちに、『ナチュラルウッド』がまんざらでもない、
それどころか、考え方によってはそれ以上の場合もあると考えるようになりました。それはなぜか?


ナチュラルウッド(SPF材など)は『応力』が優れている。

北海道や雪の多い地域でフェンスやカーポート等の強度を考える際には雪に強いか?というのが大きいと思います。
ナチュラルウッドは応力に優れており、重たい雪が乗っかって、しなったりしますが、雪がなくなると元に戻る性質があります。
アルミやスチールにはこの『戻る』という応力はほとんどありませんので、柱の数を増やして対応しますがやはり後々に曲りが出たりするケースは少ないですがたまに見受けられます。
 また、ナチュラルウッドの性質としてもう一つ優れている点があります。それは『雪で圧迫されにくい。』という点です。
よく冬の雪が積もったフェンスやデッキを見ていると、雪と製品の間に若干の『隙間』が生じていて、圧迫を防いでいます。(1〜2cm)
その若干の隙間で空気を循環しつつ雪で保温にもなる。これはナチュラルウッドが持つ性質の中でも大きいと思います。

IMG_0190.JPG

 こうした、優れた性質を持つ『ナチュラルウッド』ですが、きちんとした造り方を知らずして作ってしまうと、すぐに壊れたり腐りやすくなったりします。きちんとした造り方についての基本は
・材質での保護
・工法での保護
・仕上での保護
この3つのバランスがとても重要です。

IMG_0191.JPG

 また、どうしてもナチュラルウッドの場合は『メンテナンス』がついて回ってきます。ご依頼いただいても良いのですが、出来ればお客様ご自身で行った方が費用もお安く済みますし、点検にもなります。周期は上面は2〜3年、側面は3〜8年に一度をお勧めしております。
例えば、ウッドデッキを例に挙げた場合、6帖程度のウッドデッキで床と幕板を塗りなおす場合にかかる時間と費用は
大人一人で2時間程度、塗り直しに掛かる木材保護塗料は2リットル程度で塗料代5,000円ほどです。
(これはお客様ご自身で行った場合を想定しております。ご依頼いただいた場合は2〜3万円程度)
人工木材の場合は塗り直しは基本的に必要ありません。
ウッドフェンスの場合は高さ1.2mで長さが10mあった場合、大人一人で3時間程度、塗料代8,000円程度です。
これも、人工木材やアルミ・スチールの場合は基本的に塗り直しの必要はありません。

 ただ、人工木材やアルミ・スチールの製品も汚れてはきます。水洗いや洗剤を使った掃除はメンテナンスとは呼びにくいかもしれませんが、製品を10年〜20年〜それ以上使おうとした場合、必要だと思います。汚れは腐食のもとにもなります。

そういった意味では、今は主流の『ローメンテナンス』は掃除も含めた『ノーメンテナンス』ではなく、ちょっとした清掃は必要ですよという事として受け止めておきたいと思います。あと、製品の点検はたまに見ておきたいものです。製品が外れたりしていないか?ネジなどが緩んでいないか?風や雪で破損などはしていないか?などの点検は安心してお使いいただくためにもご自身でも見ておいたことに越したことはありません。

カーポート 141022(2).JPG

 欧米では、『ナチュラルウッド』がとてもオシャレでECO(植林システムがきちんとしている)な素材としてエクステリアで活躍しています。
そしてそのメンテナンスは大人がお子さんと一緒に行うことが多いそうです。その際に、『ナチュラルウッドをこうしてメンテナンスしながら、永く使うことが、地球のためにもなるんだよ。』という趣旨のことを説明して体験させていると聴きます。こうして永く受け継がれていくナチュラルウッドは、もうただのナチュラルウッドではなく、家族の思い出のこもった語れる庭の思い出の一つとなります。


あと、施工した後の部材の供給体制に関しても、ナチュラルウッドの場合は安定した規格(国際規格やJISなど)がありますので、簡単になくなるものではありませんが、人工木材やアルミ・スチールの部材の安定供給にはメーカーの一定サイクルがあり10年くらいで変わることが多いです。

価格はナチュラルウッドの場合でウッドデッキを造ろうとした場合、人工木材と比較すると2〜3倍くらい人工木材が費用が掛かります。


このあたりも踏まえて考えていくと、弊社がナチュラルウッドをおすすめしたくなる理由がお分かり頂けると思います。

5 中庭130813.JPG


                      ONEGREEN シマダ シンイチ





posted by ONEGREEN  at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ご存知ですか?

2014年10月18日

2014感謝祭!おかげさまで無事に成功しました!





image.jpg


色んな笑顔が沢山でした!ありがとうございました!

image.jpg


弊社の十八番のクリーピングタイムのお披露目も〜!



image.jpg


天候が優れない中、土曜日は21組!日曜日は27組のご来場!ありがとうございました!


image.jpg



また、来春もやりま〜〜す!
また来てくださ〜〜い️



posted by ONEGREEN  at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント・キャンペーン

2014年09月10日

9周年記念!大感謝祭!

おかげさまでONEGREENも早いことで9周年!
10年目を迎えることができました!
これもひとえに、今までお世話になったお客様と、影ながら支えて頂いた協力会社の皆様のおかげです!

記念のイベントを里山にて行いますので、皆さん!ぜひぜひ遊びに来てください!

image.jpg

image.jpg

皆さんのお越しをお待ちしております!

posted by ONEGREEN  at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント・キャンペーン